あなたに価値あるサービスを。故障品・他社でデータ復旧が不可能だったものでもご相談ください。弊社は経験と実績・ビデオカメラ・フラッシュメモリ(USB/SD/CF)データ復旧のリーディングカンパニー《データレスキュー119》です。 株式会社アップルワン【データレスキュー119】 思い出復旧:災害復興支援特別プログラムのご案内

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仕組みと概要

SD/xDカードやコンパクトフラッシュ等の仕組みについてご説明しております。弊社サービスをご利用頂くにあたり必ずしも必要な情報ではありませんが、お客様にとって有用な情報となるかもしれません。また、記録メディアの特性を把握する事で、大切なデータの保護に多いに役立つ事と思います。弊社サービスへのお申し込み前・お申し込み後でも、ご検討頂いている場合でも、障害の状況などをお知らせ頂く際の何かの参考になれば幸いです。難しい部分はスルーして構いませんので、お問い合わせの際は、お分かりになる範囲でご相談ください。

多くのメディアの対応した、メモリーカードリーダー・ライター

SD・MS(メモリースティック)・CF(コンパクトフラッシュ)・xDピクチャカードなど各種様々な規格があるが、基本的な動作原理は、いずれもほとんど同じである。コンパクトデジタルカメラ・デジタル一眼レフカメラを始め、携帯電話・デジタルビデオカメラ・ビデオレコーダ、一部の携帯ゲーム機などで使用されている。物理的な稼働部がなく、非常に高速に動作する。各社より複数の規格・大きさものが提供されているが、動作原理はほぼ同じである。内部には主にコントローラチップとNANDフラッシュメモリが搭載されており、これらの主要部品のうち、フラッシュメモリ(記憶素子)が動作する限り、データの回収は可能である。また、いずれかの部品が機能不全を引き起こすことにより、パソコン・デジタルカメラから認識ができなくなる。

CFカード・SDカードの内部構造

ケースを開封し内部構造を見てみる。制御基盤上には主に、小さなチップが1つと、1〜4個の大きなチップが搭載されている。前者はデータの入出力および動作を制御するコントローラチップで、後者はNANDフラッシュメモリ(データチップ・メモリチップ・記憶素子とも呼ばれます)である。デバイスマネージャで認識されないといった故障は、製品により異なるケースもあるが、主にこれらチップの異常に起因するものが多いようだ。

このような症状が発生する原因は様々に考えられるが、取り扱い上、抜き差しが避けられないものであり、その際に発生する人体からの静電気が原因と思われるものもある。また、動作に必要な電源の安定性、パソコンとカードリーダ間で発生したノイズが影響する事も考えられる。また、最近では非常に安価に入手できるため、メディアそのものの品質も疑う余地があるかもしれない。手軽に使用できるのがウリではあるが、精密機器であることには変わりはない。取り扱いには十分な注意が必要である。

メモリチップ内には動作に必要なファームウェアと、保存していたデータの全てが記録されている。このため、コントローラチップに障害が発生し、メモリカードとしての機能不全を引き起こしている場合でも、このメモリチップさえ動作が可能であれば、データの回収は可能ということになる。折り曲げてしまい、メモリチップに亀裂のあるものは、残念ながらデータの回収を行う事はできない。また、物理的な損傷が眼に見えない場合でも、ファームウェア損傷や異常発生などにより、正常に動作しない・認識しなくなるといった問題が発生する事もある。もちろん、この場合でもデータの回収に成功する確率は高い。

デジタルカメラで使用する場合、撮影・消去を繰り返すことで、内部のデータが断片化された状態になるため、障害が発生したときのデータ復旧が難しくなることがある。最近は大容量のものが容易に入手できるため、カメラでの編集・消去は避け、撮影のみに使用するストレージとしての使用が良いと思われる。こうすることで、うっかり全消去するといった誤操作も防ぐことができる。予め複数のカードを用意しておき、異常を感じたらすぐに他のカードを使用するようにしたい。

上記メモリチップは、弊社検証の為に開封したものです。お客様によるメモリカードの開封・基盤の取り出しは、内部のチップを物理的に損傷させる可能性があるため、本行為は一切推奨致しません。

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